2002/06/03: ArcMapの基本操作(3)
はじめに
講義の目的:GISソフトウェアであるArcMapの基本操作を身につけると同時に、
実習で取得した情報を数値化、数値地図データを自ら作成する体験を得る。
条件:ArcMapを起動し、ラスターデータを画面に表示する。その中で、自
分達が担当した地域の建物データの位置を点データとして入力する。このデータ
は今後の空間解析などに使用するので、保管する。
授業の進め方:教卓のHDからラスターデータを学生へ配布する。ArcMap
を立ち上げ、GISの操作を教師の操作を見ながら、個人が行う。
内容
以下のコースを設定する。
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都市計画図データを見て、ラスタデータとは?・・ラスタデータの利点、
欠点を拡大縮小しながら身に付ける・・・グリッドデータとの違いを
学ぶ
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実習の家屋データの位置を点データとして入力する・・ラスターデータを
表示しながら、地図上の家屋番号順に入力するビューで「新規テーマ」を選択
する
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フィーチャの種類の選択・・ポイントを選択する
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保存するディレクトリを指定・・・ファイル名を入力・・kh_○を入力
する(khとは名前の頭、苗字の頭・・○とは担当地域I-VII)
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「描画」ツールパレットをクリック
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ポップダウンしたツールリストから「ポイント」ツールを選択
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ビューの中で左マウスをクリック、テーマにポイントを追加していく
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すべての位置データの入力が終わったら、「テーマ」メニューから「編集
の終了」を選択
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変更の保存を選択して終了
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再度、kh_○を立ち上げて、テーブルを開いてみる。テーブルの家屋
番号を入力する。
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テーブルの家屋番号のフィールドをアクティブにして、昇順でソートす
る。
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変更の保存を選択して終了する。
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